新型コロナウィルス ~光と影~
しかし、その新型コロナウィルスの”おかげ”で光輝いた業界が多数存在したのもまた事実です。
今現在、最も新しい変異株はオミクロン株。
なんて可愛らしい名前だことか。
実はこの名前、前回までは”人の名前で有り得るネーミング”であったのを避けて今回のこの、人の名前として存在しえない”オミクロン”という名前が付けられたのだとか。
人類を恐怖に陥れるウイルスの名前に突然自分の名前がつけられたら
え~っ?!
ですね。
こんな突然登場したコロナウィルスにより突然の経営難に陥ったのが
そう、ご存じコロナビール。
なんという不運でしょうか。新型コロナウィルスの発生から業績は真っ逆さまに落ち込んでしまいました。
世界中が外での飲食をやめたというのも大きな要因のひとつですが、流石にこのどストレートな商品名、万事休すでした。
更に登場したのが、
変異株の
デルタ。
この名前のせいでデルタ航空の信用は著しく落ち込み、、、というのは冗談ですが、コロナの影響により世界中の航空会社は前代未聞の大打撃を受け、大多数が致命傷を負うこととなりました。
そんな中、コロナ発生前に比べひと際強い光を放った企業、業態がありました。
ご存じゲームの大御所任天堂。
コロナの脅威により巣ごもりを余儀なくされた人々はそんな中でも娯楽を求めました。
数限られた選択肢の中で最も注目を集めたのがゲームでした。
中でも爆発的な売れ行きで品薄になり、更には価格が高騰するにまで至ったのが、任天堂スイッチ。
我が家も買いました。定価では手に入らないので泣き寝入りで少しお高いお値段で購入。
あの状況下では仕方ないですね。
そして
そう、ホームセンターです。
ここは意外でしたがそう言われてみると確かに納得の業態です。
少し前からDIYブームが訪れていましたが、そこに拍車をかけたのが皮肉にもコロナでした。
経営陣は業績絶好調でありながら、なんとなく少し複雑な気分だった人も少なからずいたのではないでしょうか。
話は戻り、このようにコロナによってこれ以上ない理不尽な風評被害を被った企業が多くありましたが、逆に、逆に、、、
今、全ての株のコロナウィルスに抜群に効果を発揮する治療薬、特効薬が登場し、その名前にピタリと一致した場合の反響は物凄いのではないでしょうか!
もしも、もしもその薬を開発した人が、フック・マーサーさんで、その薬が”フクマサ”と名付けられたら、、、
福正建設は直ぐに社名をカタカナのフクマサ建設に変更し、瞬く間に大手ゼネコンと肩を並べてしまうことでしょう。
社長も、「あのフック・マーサーさんは私の弟で、、」
なんて事も言い始めたりして、弊社は一気に世界のフクマサになるかもしれません。
Apple、Google、Meta(Facebook),Microsoft、Fukumasa
来るべきその日に向け一応万全の備えをし、コロナの輝かしい収束の日を社員一同で迎えたいと思います。
備えあれば患いなし!