そのご要望に応じて現場監督は工事の段取りを始めるのですが、工事に取り掛かる前に絶対に作成するのが、 ”工程表” です。


完了に合わせて逆算し、各業者をどのタイミングで入れ、何日でこれとこれの作業を終わらせ、スムーズに次の業者を入れる。それの繰り返しにより工事は進んでいきます。
ふと、これで人生の工程表を作ったらどうなるだろう? と考えました。
結局、同じようにゴールからの逆算で目標に対する取り組み方を決め、それに忠実に生きる。
見える化する事により、 ”工程表” を作成する人、しない人で大きな差がついていくでしょう。
明確に生きる人、漠然と生きる人、色々な生き方がありますが、明確にブレずに生きていくというのは、誰でもできるものではないでしょう。これも才能の一つです。
松井秀喜が言っていました。
努力できるというのは、努力できる才能に恵まれたからだ
目に見えないものは、多くのことが、根性論でまとめられ、出来ない人はヤル気がないだけ。そう白い目で見られがちですが、そんなことはない。
親になり、多くの子どもを見ている中で、そのような考えに至りました。
その中で、 ”工程表” は、苦手な人ほど有効活用できるな、と、そう思いました。
自分は、もちろん全て得意なので工程表など作りません(ΦωΦ)
ここからは、老害にならない努力一本です!!